除雪機の格納庫を作る

冬は玄関前に置いておき、春から秋には家の裏手に移動させるため、
一人で担いで歩けるよう、軽い材料で作った格納庫ですよ。

ヤドカリのように背負って歩けます。(笑)

除雪機の格納庫

軽くするため、壁は全面的に合板や板にするのではなく、小角材で骨組みの上に面材としてサンプライシート(プラダン)を張りつけています。

扉は設けず、冬に除雪機を簡単に出し入れできるようにしました。
夏は除雪機をシートで覆った後、この格納庫に入れておけば万全かな(^^)v


1、壁パネルを作る

骨組みにするのは、離れの天井下地、つまり「野縁材」として購入しておいた、
36×40のスギ角材を使用。

水色の水性ペイントで塗装しました。

じつはこのペンキは小屋の引き違い戸を作ったときに大量に余っていたので、使い道を探していたのでした(^^ゞ

裏側には厚さ4ミリのサンプライシート

これを固定するために、細くカットした9ミリ厚のOSB合板を桟木として、下地のある位置にあてがい、フィニッシュネイルでバシバシ打ちこみました。

こんな感じ


屋根が乗る位置と、奥側は、それぞれの部材と接合するので、桟木は無し

壁面パネルが出来ました。


サンプライシートは中空のプラスチック性だから非常に軽く、その結果、この壁面全体も軽いのです。

あらかじめ JW-CADで描いておいた設計図
↓ ↓ ↓
格納庫の側面図と正面図

2、屋根パネルを作る

屋根は、小角材をハシゴ状に組んだ上から防水紙のアスファルトフェルトを被せ、仕上げに塩ビの波板を張りました。

周囲はスギ板で取り囲み、破風とします。

屋根下地の平面図

波板の山に下穴をあけるための小道具波板の「山」にうまく下穴をあけるための小道具


適当な木片に「波板パッキン」の切れ端を接着し、パッキンの「山」にあたる位置に、φ5ミリの穴をあけただけのもの。

(ドリルビット径は4ミリを使うので、それよりやや大きい穴)

小道具を使った下穴あけドリルのビットを穴に差し入れてスイッチを入れるだけで、波板の山の頂上に正確に穴があきま~す(^^)v


これが無いと、ビットの先端が滑ったりするんだよね・・

下穴があいたら、ステンレス笠釘で下地の小角材に固定して、屋根完成


6尺の波板をカット無しで張れるよう、設計段階でサイズを考えておきました。


3、組立て、据え付け

組立開始


まずは奥側のパネルと壁面パネルをコーススレッドで固定

その上に屋根パネルを乗せます。

屋根の骨組みである角材から、壁の骨組みである角材に向け、コーススレッドで固定。

この格納庫は、計10数本のビスをはずせば、各パネルを簡単に分解できるのです。

屋根と壁の取り合い部、アップ

奥側から見たところ


奥側のパネルの面材はOSB合板にペンキ塗装

強風時の風圧を逃がすため、奥側の壁パネルと屋根の間は5センチほど隙間をあけてます。

背中に座布団をあてて、ヨイショッ!と・・・


ヤドカリ状態で運べますよ~♪

玄関前に持ってきました。


今年買ったばかりの除雪機を安置

さぁ~、雪よ、いつでも来い!(笑)

羽根や投雪口への雪の付着を防ぐため、シリコンスプレーはよく使います。

格納庫の中にセットしておけば安心かな・・

2010年~2011年のシーズン前半は全国的に大雪で、ここ岩手県内陸でも除雪に苦労しました。

たまらず除雪機を注文したものの、納品が2月半ばにズレ込み、体制を整えたと思ったらパッタリと雪が降らなくなりました。  ありゃ~! 「ナントカの法則」みたいですね(^^ゞ