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      道具・工具
こんな家が出来ました

管理人手作りの家
私が DIY で自宅をつくるために使った道具・工具は以下のとおりです。
一般的な日曜大工ということではなく、「家をつくるため」の必要性について、私が使ってみた感想を
の数で表してみました。

順番は、電動工具も手工具もごちゃまぜです。家づくりは大規模なのでどうしても電動工具の出番がとても多いですが、やっぱり手工具もかかせません。
★★★=DIY で家をつくるなら是非必要と思われる
★★ =あると便利
  =なくてもそれほど困らない

【測る・墨付けする】
        
さしがね  墨つぼ・墨さし  メジャー  スコヤ  水平器  下げ振り  型取り定規  巻尺

【切る】
 
       丸ノコ  のこぎり  ジグソー  カッターナイフ  電工ナイフ  万能ハサミ  ボルトクリッパ
         プラスチックカッター  ディスクグラインダー


【表面を削る】 
 
       電気かんな  かんな(鉋)  砥石  ディスクグラインダー  ランダムサンダー

【締め付ける・打つ・固定する等】
 
       充電式電気ドリルドライバー  ドライバー  ラチェットレンチ  玄能   釘締め  タッカー  このきり  
        ペンチ・プライヤー  ハッカー


【穴をあける】
        
電気ドリル  ドリルスタンド  キリ  のみ(鑿)

【その他】
 
        トリマー クランプ  コーキングガン 防塵マスク・メガネ  バール  油壷

  
【測る・墨付けする道具】

さしがね 必要度=★ ★ ★
何をするにも一番よく使う、基本中の基本の道具。

 ●長さを測る。
 ●直角を出す。直角の線を引く。直角を確認する。
 ●巾を均等割りした位置を印す。
 ●様々な勾配の線を簡単に記すことが出来る。
 ●曲線を印す。
 ●円に内接する正方形の一辺を即座に知る。

一般的に知られているのは上記の使い方ですが、在来工法の住宅の構造材に墨付けをするときに、さしがねが非常に役に立つ道具をあることを知りました。

一般的に構造材のホゾやホゾ穴は巾30ミリですし、在来工法では15ミリ(5分)や30ミリ(1寸)単位の数字の出番がとても多いのです。

それに対して
さしがねは、その巾自体が15ミリ(5分)であるため、墨線にさしがねを平行にあてて、反対側に墨をすれば、15ミリ(5分)の平行線が簡単に引けるのです。

同様にして30ミリ(1寸)の平行線も引けます。

構造材の継ぎ手のひとつである「腰掛鎌継ぎ」の墨付けをする際も、「鎌」の部分の勾配は、目盛りでやるのではなく、さしがねの巾を利用した方法で墨付けします。

こういうやり方のいいところは、
「間違いが極力少なくなる」ということです。

寸法は、目盛りを読んで印すよりも、
何かの現物に合わせて印したほうが間違いが少ないのです。

メジャー(コンベックス)を使って寸法を読んだり印したりするときは、10センチ、あるいは5センチ間違えた! なんてことは良くあることでした。

大工さんたちや家具職人さんたちは、墨付けをする際には、何か基準となる板などを使って墨付けすることが多いそうです。目盛りを読むのではなく、現物合わせですね。



墨つぼ・墨さし 必要度=★ ★ ★
墨付けをする際に必要な道具です。

【墨つぼ】
材木に線を引くのなら鉛筆でもいいじゃないか? と思えるかもしれませんが、
鉛筆の線は見る角度によっては光って見えにくいのです。その点、墨ははっきりとしています。

墨つぼには先端に「カルコ」と呼ばれる針がついていて、これを材木の一端に刺します。そういておいて墨つぼを材木の他端に移動し、糸を引っ張りながら墨つぼを材木に押し当て、糸を垂直上方に持ち上げてからパッと離すと、
材木の上に長〜い直線が見事に引かれます。

4mだろうが6mだろうが、理論的にはどんなに長い直線でも引けるというわけです。

墨つぼには、昔ながらの綿が露出したタイプと、綿が密封されている現代風のタイプがあります。

「墨さし」を使って墨付けするときは、「墨さし」を墨が浸み込んだ綿につけながら行うので、昔ながらのタイプの方が便利です。

しかし私の経験では、細かい木屑の粉が舞うような現場では、綿が露出しているとそこに木屑や粉が付着してしまうため、現場では密封タイプが都合よかったです。このタイプは様々な種類のものがホームセンターで売られています。

ゼンマイ仕掛けで糸が自動で戻るものもあり、便利です。(但し、針のついたカルコが勢い良く飛んでくるので怖いときがありますが(^_^;

【墨さし】
材料は竹で、先端が薄くなっており細かく切り目が入っています。
大工さんたちは墨さしを自作するそうですが、ホームセンターでも80円くらいで売っています。

墨さしの先を墨つぼの綿につけて、材木の上をさしがねにあててなぞると、クッキリとした墨線が引かれます。鉛筆の線よりずっと良いですよ(^o^)

コツは先端を全部、材木に密着させて引くことです。一部の角だけあてたのではうまく墨が引けません。

墨つぼは、カルコの針を刺したまま本体をぶら下げると、下げ振りとしても使えます。左の写真は、筋交いに間柱が取り付く位置を墨打ちしているところです。
鉛直をみるのと墨打ちが同時に出来るので便利です。



メジャー
(コンベックス)
必要度=★ ★ ★ 
もちろん長さを測る道具ですが、とにかく良く使う基本中の基本の道具ですから、私はいつも腰袋にこのメジャーとカッターナイフを入れています。

長さはいろいろなタイプが売られていますが、家や別荘、小屋・物置を建てようとするならば、
5m以上のものが欲しいところです。
建築用の材木の長さは4m、3.65mが標準(柱は3m)なので、それ以上ないと困るわけです。

また、ストッパーがついているタイプが使いやすいです。

メジャーには先端にL字型の突起がついていますが、モノの外寸法を測るときは突起を引っ掛け、モノの内寸法を測るときは突起の先端を押し当てます。

つまり外寸法を測るときは突起の内側が起点のゼロとなり、内寸法を測るときは突起の外側が起点のゼロとなる・・・

突起を押し当てると突起の厚み分だけスライドするという、コロンブスの卵的な仕掛けがそれを可能にしています。



スコヤ 必要度=★ ★  
別名、直角定規。その名のとおり直角を調べたり墨付けするための道具。

直角(建築・木工用語では「矩(かね)」という)を出すなら「さしがね」があるからいいジャン! ということになるかもしれませんが、
さしがねの直角精度は実はイマイチです。
本当に正確な直角を出すならスコヤのほうが上です。

ただしスコヤは短いので、建築のような大きな材料を使う作業では私はほとんど使いませんでした。

家具をつくるような木工作業では、墨付けにはさしがねよりもスコヤのほうが主役になります。

家や小屋のセルフビルドでは、あまり出番はないかもしれませんね。



水平器 必要度=★ ★ ★
液体入りのわずかに湾曲した管に入っている気泡を見ることで、モノの水平を確認できる道具。

水平だけでなく、鉛直も見ることが出来ます。

長いものから短いものまであり、長いほうが当然精度は高くなるという理屈ですが値段も高くなります(-_-;)

私が家のセルフビルドで水平器を使った場面は、窓枠材の取り付けや、床束のベースの水平を見るときなど、比較的短い距離の範囲内です。

せいぜい1間(1.82m)程度までの範囲をカバーするものと考えたほうがいいと思います。

それ以上長くなると、
水平器を乗せる材料そのものがたわんだりして、正確に2点間のレベルを確認しにくくなります。

家全体の水平をみるには水平器では到底精度がでませんから、水盛り管を使うか、測量器械の「レベル」を使うことになります。私はレベルを借りて使いました。


下げ振り 必要度=★ ★  
鉛直を見る道具。

水平器と同じ理屈で、比較的小さいものの鉛直を見るときは水平器を使えば事足りますが、柱の垂直を見るようなときはこれを使ったほうがずっと精度がでます。

第一、柱や梁・桁などの材木は、集成材ではなくて無垢ならなおさら、多少なりともたわんだりそれたりしていますので、
水平器を当てる位置によって気泡の位置が変わることがあるのです。

よって、
長い距離の鉛直を見るなら是非ほしいものです。

原理は単純なものなので、鉛直を見るだけなら水糸の先に釣りの錘でもつけてやれば代用できます。しかし専用の下げ振りは錘の先端が尖っているために、鉛直真下の位置を正確に割り出すことが出来ます。

例えば、システムキッチンを取り付けるために対面式の壁下地をつくる際、床に墨付けしたキッチンの配置の真上はどこなのか、下げ振りを使って割り出すことが出来ました。

また、下げ振り本体についているノブを押すと針が飛び出る仕掛けなので、柱などにワンタッチで固定することが出来ます。



型取り定規 必要度=★   
出隅、入り隅、柱回りなどの、ヤヤコシイ形状をした部分にぴったり合うように材料をカットしなければならないときは、この定規を使うと現物の形状を写し取ることが出来るので便利です。

でも私はほとんど使うことはありませんでした。


巻 尺 必要度=★ ★
長さ5mを超えるようなもの、例えば家の全長を測るようなときに必要なので、基礎工事の「遣り方」をだすときに活躍しました。

家の基礎工事を始める前に、家の形に「縄張り」をしますが、きちんと直角がでているかどうか確認するには、対角線の長さを測ってみます。

その際5m以上となるので巻尺を使いますが、場合によってはコンベックスを継ぎたして測ってもいいでしょうし、基礎工事が終わるとほとんど使うことはありませんでした。

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