換気扇取付け


換気扇取付け工事の様子です。もちろんDIYですが・・

我が家の家全体の換気は、24時間換気システム(これも自分で施工しました。)によるものですが、個別の換気扇もあります。
トイレ換気扇、浴室換気扇の二つです。それと、自宅隣の工房棟には一般の台所用換気扇をつけました。 自宅ではトイレとお風呂だけは、個別の換気扇があったほうがいいのではないかと思ったのです。 ここでは3つの換気扇について、私がした施工方法を紹介します。

トイレは人感センサー付きトイレ換気扇、メーカーはナショナルのパイプファンです。ホームセンターで購入しました。
人感センサーがついていないシンプルな換気扇なら価格はぐっと安くなるのですが、ちょっと奮発しました。(^^ゞ
(※ 普通のパイプファンは4000円ほど、人感センサー付きだと15000円でした。)

取付けするには、まず換気扇の場所を決める必要があります。人感センサーが作動するための「感知範囲」というのが決まっていて、ナショナルの、私が購入したタイプは上下左右ともセンサーから150度の範囲内で感知するというものでした。

我が家のトイレは便器の左前の方に出入り口ドアがあります。従って、当初考えていた換気扇の場所、つまり便器の右後では、ドアを人が出入りしてもセンサーが作動しないことが分かり、やむなく変更。

当初予定していた場所でなくなったため、石膏ボードをはがしてコンセントを増設しました。
(電気配線の施工についてはこちらを参照してください。) ⇒ 電気配線

トイレ用換気扇取付け位置に穴をあける 換気扇の取り付け位置を決めたら、まずは壁に穴をあけます。
φ100の塩ビパイプを入れるわけですが、外壁の窯業系サイディングにどうやって穴をあけるか?

専門の職人さんは大型のホールソーを使いますが、そんな何万円もするものを持っていないので、ディスクグラインダーで穴をあけることにしました。

ディスクグラインダーでは普通丸い線は切れませんが、切断砥石(ダイヤモンドホイール)を装着して、角度をかえながら少しずつ丸く切り込みを入れていきます。

余計なところを切り込まないように慎重に作業して、だいたい丸くなったところでポンと叩けば、ポッカリと丸い穴があきました。

パイプを差し込む部分の断熱材(グラスウール)を取り除きます。

トイレ用換気扇取付け位置に挿し込んだパイプ 次に塩ビパイプを入れるのですが、換気扇の取り付け説明書に記載されているとおり、外に向けて1~2%の下り勾配をつけて固定しなければいけない(外に向けて排水勾配をつけるため)ので、木枠をつくってパイプを挟み込みました。

位置が決まったらパイプの内側からビスで木枠に固定します。

難しいのはパイプを固定する位置です。

換気扇の構造上、パイプは内側の壁から6ミリ以内しか出してはいけないことになっているので、精度よく取り付けしないといけませんでした。
当然、パイプの長さも重要です。

とはいえ、一度でうまくいかない場合はもう一度塩ビパイプを切ればいいだけですが・・・

ちなみに、塩ビパイプを切断するには、ノコギリを使うよりもディスクグラインダーの切断砥石で切ったほうが、簡単にきれいに切れます。

←ディスクグラインダーに切断砥石を装着した状態。切断砥石の場合は専用のカバーがありますが、このときはそのままにして使っていました。

トイレ用換気扇 壁の内側では断熱材と防湿シートを元に戻し、石膏ボードを張ります。
パイプの当たる位置を丸く切り取り、ボードとパイプの隙間をコーキングします。
その後換気扇本体をパイプに差込み、ビスで固定します。

その際、ビスを打つ位置に下地の木枠が来るように、あらかじめ木枠の寸法をきめておきます。

本体ルーバーをかぶせて、トイレの換気扇取付け完了(^o^)

換気扇の外壁側出口壁の外側にはベントキャップをかぶせます。

パイプの中にベントキャップの筒を挿し込んで外壁に密着させ、隙間をコーキングしました。


風呂用換気扇の取付け位置に穴をあける浴室用換気扇の取付けです。

浴室用換気扇はユニットバスの付属品としてついてくるものでした。

換気扇本体は壁に取り付くのではなく、ユニットバスの天井に下向きについているので、アルミダクトを繋いで外に排気します。

ユニットバスの据付は業者が行ないますが、その前にDIY建築をしている側が準備しておくことは、壁に穴を開けてアルミダクトを通しておくことです。

我が家のお風呂スペースは一坪です。
普通の一坪タイプのユニットバスが入りますが、左の写真上に見える「火打ち梁」が干渉しそうだということで、ユニットバスは通常のものよりも天井が低い「低壁仕様」というものになりました。

「火打ち梁」は耐震構造上重要な部材なので、切断したり取り外したりしたくないのです。

外壁を貫通した穴にアルミフレキダクトを通す トイレ用換気扇のとき同じやり方で外壁に穴を開けます。

アルミフレキダクトを通し、隙間をコーキングして、断熱材(グラスウール)を入れ、防湿シートを張って準備OK

アルミフレキダクトはかなり伸縮性があります。

浴室用換気扇 ユニットバスの据付工事が終わってからダクトを接続しようと思っていたら、お風呂据付業者さんがつないでくれていました。
(アルミテープで巻くだけですが・・・・)

写真左側が浴室用換気扇です。右側の箱は、オプションでつけた浴室暖房乾燥機です。

換気扇やダクトの修理やメンテナンスが容易にできるように、お風呂の洗い場に踏み台を置いて、ユニットバスの天井のフタをあけて頭を出すと、ちゃんと換気扇などに手が届くようにできているんですね。

浴室用換気扇と浴室版棒乾燥機 写真左側が浴室用換気扇、右側が浴室暖房乾燥機です。

浴室暖房乾燥機は値段が張るけど、妻の強力な希望で奮発して取り付けたものですが、電気代がかかるからといってさっぱり使っていないんです(-_-;)


(一般用換気扇)

よく見かける一般的な換気扇です。ホームセンターで買いました。

これの取り付けは簡単ですね(^^)

小屋に取り付けました。

裏側はこうなっていて、グレーの部分が木枠の中に埋め込まれ、見えなくなる部分です。

上の鉄板に2本の突起(ネジ)が見えますが、これは取り付けの際に換気扇を仮固定するためのもの。

壁に固定するための木枠です。内側の枠は換気扇本体寸法より3~4ミリほど大きく作り、外側の木枠は壁のスタッドとツライチ(面を揃える)になるようにします。

取り付け場所の壁は2×4工法で増築した部分なので、2×4材で枠を作っています。

すでに壁を作ってしまっていたので、換気扇を入れるための穴をあけます。

まずドリルで丸穴をあけ、ジグソーで四角にくりぬきます。

くりぬいた穴に木枠を挿入

木枠の室内側は、ツライチ(面を揃えること)になっています。

スタッド(構造材の縦枠)からビスを打ち、木枠を固定します。

これで換気扇を挿入する窓ができました。

換気扇の前面カバーをはずして、取りあえず仮にはめてみます。
うまくいきました。

一旦取り外し、内装壁を張ってしまいます。換気扇は内装仕上げ材の上からはめ込みます。

換気扇の固定は、正面の4箇所の穴から木枠にビス打ちするだけです。

前面カバーを被せ、換気扇取り付け完了

外から見るとこうなっています。

木枠と外壁仕上げ材の接触面はコーキングし、見栄えをよくするために開口部周りに飾り枠を打ち付けました。
飾り枠は白ペンキを塗ったスギ板です。

換気扇のヒモを引くと、画像に見えるシャッターが開きます。