DIYで基礎工事


バックホウによる整地
レンタルミニバックホウ
バケット容量0.05
バックホウによる溝掘り
布基礎の溝掘り
かつて自宅を自分で基礎工事したときと同じように、まず最初はバックホウ(=ユンボ)をレンタルしての土工事からスタート!

基礎工事といっても、土地が傾斜しているので、まずは平らに均すために大量の土を切り取って、自宅の東側にある低い土地に運びました。
小屋をつくる場所の、一番高いところと一番低いところの高低差は70cmもあるのです。 ミニバックホウで2回掘り取り分の土砂で、一輪車(ネコ)が一杯になります。
だからミニバックホウをほんの少し運転しただけで、いちいち降りて、一輪車を家の反対側まで運ぶのです (-_-;)
二人でやれば早いけど、うちの奥さんは力仕事が嫌いで、こういう場所には近寄らないので・・・

土地を平らにしたら、すばやく遣り方をかけ、今度は布基礎の溝掘り(=根切り)です。
水糸からの深さを測る定規
深さ測定定規
「トンボ」と呼ばれます
布基礎の溝掘りが終わった状態
根切り終了
板で定規を作り、水糸のラインにあわせ、根切りの深さと巾をチェック!
基礎のベース巾が300なので、400巾に掘りました。

ミニバックホウの荒掘り後に、人力で丁寧に仕上げます。←じつはこれがキツイ! 腰にきます。

割りぐり石到着
割ぐり石
割りぐり石は直径15㎝くらい
砕石到着。地元の川から採れた石を、採石場のクラッシャという機械で割ったものです。

4トンダンプなので最大2.5りゅーべまでしか運べませんが、今回は砕石を2.5りゅーべと、割りぐり石を0.75リューベ買いました。
単価はどちらもりゅーべ当たり3800円でした。

ダンプで撒けてもらう場所にはあらかじめコンパネなどを敷いておくと、スコップで採るときラクです。
コンパネは、自宅を建てたときに余った使用品を取っておいたものを再利用です。

こちらは砕石
切り込み砕石(=クラッシャーラン)
大きさはいろいろ
砕石は、本当は基礎下に入れるだけならこんなに要らないんですが、床下全面や、建てもの周辺に敷いておくと、雨の日でもぬかるむことなく快適なので、余してもいいから多めに買っておきました。

クラッシャーランの「40ゼロ」という規格で、最大4㎝程度から、細かいダストまでいろいろな径が混じっています。これがかえって、目潰しに都合がいい。

ネコ運搬ルート

自宅2階からの光景です
建てる場所は道路から8mくらい離れているので、一輪車で何度も往復します。
ルート上に古コンパネを並べておきました。タイヤがめり込まずラクに運べます。

まずは割りぐり石から投入。1個ずつ尖った方を下にして縦に並べるので手間がかかります。・・が1日あれば十分。
割りぐり石と目潰し砕石
割りぐり石と目潰し砕石

砕石工事完了!
割りぐり石を敷き込んだ後、その上から目潰しとして砕石を敷き、レンタルの転圧機で転圧をかけて、修正しながら水平面をつくった状態です。
丸セパ L=300
丸セパ(C型)

型枠ユニット(?)
ベースの型枠を組み立てます。
組み立てというより、置いていくという感じですかね(^^ゞ

巾15センチに切ったコンパネ2枚の間に、30センチの丸セパを挟んで固定しています。
このユニットを、あらかじめ決めておいた割付図のとおりに置いていくのですが、コーナー部分は当然、長さに端数がでます。
切断機による鉄筋の切断
火花がでますよ~
ハッカーと結束線による鉄筋組立
ハッカーと結束線
鉄筋は、ホームセンターからレンタルした高速切断機で、バシバシCUT。
ハッカーと結束線で組み立てていきます。
基礎ベース型枠
基礎ベース型枠
ベース型枠と鉄筋を組んでいる状態です。この後、縦配筋と、立ち上がり部分の横配筋までやってから、生コン打設です。

鉄筋は中央にD13、両側にD10の、あわせて3本。補助筋はD10でピッチ300

型枠ユニットを並べただけで連結したらズレないのか? と疑問に思うかもしれませんが、鉄筋を丸セパに固定し、さらに、ユニットどうしを引き寄せるように、なまし鉄番で端のセパどおしを繋ぐと、しっかり固定させてビクともしません。

鉄筋は丸セパの上に乗せていますが、本来はベースの下の方に寄せて配筋すべきなのでしょうけど、丸セパを高さの中央に入れているため、配筋もその位置になります。
この方法が施工しやすく簡単なので・・(^^ゞ

C型セパレーターの突起
豆腐のように見えるけど、
ベースコンクリートです
ベース生コンを打って1週間後、型枠をバラした状態です。

丸セパはC型なので、先端の突起が外にでます。でもここは埋め戻してしまう場所だし全然問題なし。
C型の丸セパはピーコン不要で、板ナットを締めるだけで固定できるため簡便で、私は立ち上がり部分にもC型を使っています。

基礎の外見に突起があっても気にしない・・・コンクリートの強度には何の関係もありません。

ちなみに突起が気になる場合は、ディスクグラインダーで切り落とせるし、玄能で叩いても折れてしまうのです。
基礎型枠と鉄筋
布基礎立ち上がりの型枠を組んだところ。

小屋なので床を低くしました。立ち上がりは20センチしかありません。建築基準法の基準より低いですが、建築確認のときは、小屋ということで建築主事さんからOKをもらっています。

水糸を型枠外端にあわせて張り、ラインを確認しますが、型枠のコンパネを、あらかじめ割付図を書いておいて寸法に切ってから組み立てるので、ほとんど狂いなく水糸の交点にピタリと合うのです。(^^)v
アンカーボルトのネジ部にテープで養生
アンカーボルト先端の養生

型枠内部
アンカーボルトは鉄筋に結束して固定しておきますが、先端のネジ部に生コンが附着するのを防ぐため、ビニルテープを巻いておきます。
生コン打設用手作り補助具
生コン用のロート(?)
生コン打設用つき棒
つき棒
左の画像は、立ち上がり型枠の巾12cmという狭いところに、生コンを一輪車からうまく投入するための小道具です。
「ロート」みたいなモンですね。
立ち上がり型枠に上に乗せて使います。これで、生コンのはみ出しをほとんど防げました。

右は「つき棒」です。
生コン打設
コテ均しはムズカシイ・・
生コン打設作業は忙しいです。妻と二人だけでやりました。ハーハー、ゼーゼー・・・
よって、打設時に写真を撮る余裕はありませんでした。

生コン車が帰り、天端をコテ均ししているときに、パチリ


生コン打設1週間後、型枠をバラした状態。

それにしても単純な基礎ですね~

ベンダーで鉄筋を曲げて・・

板を挟むクリップを作る
コンクリートだけでは基礎天端が荒れているし、正確な水平(レベル)がとれていません。

モルタルを使って天端均しをするのですが、その型枠を押さえるための小道具です。
D10の鉄筋を使って、写真のようなものを14個つくりました。

基礎天端均し巾5cm程度の真っ直ぐな板2枚で基礎天端を挟みこみ、厚さ15ミリくらいでモルタルを敷き詰めます。これが天端均し。
板の天端いっぱいにモルタルを均します。

板をはさむのに、自作の鉄筋クリップが活躍します。

DIY小屋基礎工事 布基礎完了土を埋め戻し、残りの砕石を全面に敷き詰めて、基礎工事終了。

土間コンは打ちません。材料費がもったいない。土台と基礎の間には基礎パッキンを挟んで全周換気し、土台・大引きは防腐木材を使う予定です。

次は、土台にする材木の刻みをするために、材料を運び込んでいます。土台だけはここで刻みをしました。