手作り小屋の床

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屋根をかけるのが最優先の建て方なので、屋根と外壁ができてからの床張りになりました。自宅を作ったときと同じ手順です。
床張りするときには、雨・風・直射日光の心配がなくなっています。

仮の床じつはこれは、床の施工前!

刻み加工をはじめるときに作った仮設のプラットフォームなので、下地合板はもちろん、その下にある根太・大引きともに、ただ並べているだけ。

これらを一旦外に出して、ちゃんとした床を作ります。

仮設床にしていた下地合板は、小屋西側の内装壁材として利用しました。この壁は全面的に収納棚となるので、奥の壁面は多少汚くてもOKなのです。

床下地(土台・大引・根太・根太掛け) 知り合いから、要らないとのことで90×150の防腐剤注入材をもらったので、これを大引きに活用。

根太は45×60の米マツ。
根太の端っこは、大引きがないので、根太掛けとして適当な板を間柱に打ちつけ。

今回は、大引きに使った材料の寸法が正確に揃っていたので、大引きを土台に載せてビスを斜め打ち固定という、最も簡単な方法です。

【 参考 】 ちなみに、小屋ではなく住宅の床(床断熱材入り)を手作りしたときのページはこちら
 ⇒ セルフビルドの床下地組み(プラ束・根太・床断熱材)

根太と大引きは、下穴をあけてからビスで固定し、一応接着剤もつけてみました。

床用接着剤も市販されてるけど、使ったのは手持ちの木工ボンドです。

水平の調整

水糸による水平のチェック大引きに使う材料は、たわんでいる方を下向きに使うので、左図のようになります。

床束には、強くて腐らない鋼製束を使用。今はホームセンターでも鋼製束を売っているんですねー。1本680円でした。
鋼製束のバックルを回すと少しずつ伸びるので、これで水平を調整できます。


板切れと水糸を使い・

水糸をピンと張って
厚さ12ミリのコンパネの破片2枚に、それぞれ水糸を巻きつけて、大引きの両端に、水糸をピンと張った状態で固定して・・・

鋼製束を回して高さ調整

中央部で高さチェック
鋼製束のバックルを回しながら、大引き中間点で水糸との距離をスケールで読み、ちょうど12ミリになったところで鋼製束のバックルを、ナットを回して固定。

これで大引きが正確に真っ直ぐになります。
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ネダレス合板を張る

根太レス合板床板に使ったのが、このネダレス(根太レス)合板 厚さが24ミリもあります。

「根太レス」というくらいだから、根太を省略して大引きに直結できる分厚い合板ということなんだけど、この小屋では、根太を455ピッチで配置しています。
作業小屋なので、一般住宅の床より荷重に耐える丈夫さでなくっちゃ。

ただし、今回は根太があるため、水平歪みに強い「剛床」にはなりませんが・・・

※ 通常、ネダレス合板は根太を省略し、土台や大引き、2階の場合は梁・桁に直接打ち付けることで、床自体が耐力盤の役割を果たす「剛床」となるわけです。 根太が無い分、省力化になりますし。

この時期、合板の値段が高騰してきており、これは1枚3200円でした。合板の値段は、1年前(2005年)より5割はアップしている感じです。
(ーー;)


♀さね

♂さね
さね」がついています。
これで合板どうしの接合面に段差やスキマをなくせるし、合板の端っこに乗っても、ほとんどたわまなくなります。

それにしても厚いですねー。ベニヤを9枚積層してますよ。
根太レス合板の設置
さね部分は横(or斜め上)からはめ込み
「さね」がついている長径方向は、このように横から押し込んではめます。

短径方向は「さね」がないので、合板どうしの突合せ位置の下には、必ず下地がほしいです。

今回は根太を455ピッチで配置しているので、突合せ位置の下には根太がきます。

あとは根太のライン上にチョークラインでマーキングし、スリムビスでバシバシ打って固定。

完成した床床張り完成。

合板は千鳥状の配置です。作業小屋なので、これで仕上げの床材です(^^ゞ

※ 千鳥張りにすると特定の根太に釘が集中することを防げるし、目地が特定のラインに集中することも防げる ⇒ 強度的に有利 となります。

コンクリートの床だと、刃物を落とせばすぐに刃が欠けてしまうし、足元がシンシンと冷えるので、やっぱり木の床が好きです。

ネダレス合板の床は、歩いた感じがかなりしっかりしてますねー。

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