防犯カメラで夜の訪問動物を監視してみた
( 動画付き )

わが家は町外れの山の麓なので、日中でも人影はまばら。 まして夜は人っ子ひとり歩かず極めて静か。
それなのに、玄関に設置しているセンサーライトは、夜になると何かに反応して光っていることがよくありました。
もし熊なんかが深夜にうろついているとすれば危ないので、正体を確かめるべく防犯カメラを買って取付けてみました。

購入した防犯カメラはこれ。 ハンファQセルズジャパンの、4K&Full HD 防犯カメラ トレイルカメラ
32GBのマイクロSDカードが付属していて、そこに録画されます。容量が満タンになると自動上書き録画されます。
電池式なので、どこにでも設置でき、配線工事も、面倒な取り付け工事も不要。

屋外に固定するためのパーツとして、固定ベルト、固定金具、固定用ネジ/アンカーセットが付属してくるので、対象物に合わせて使い分けるといいです。
私の場合は、家の周囲にある単管パイプにクランプを付けて、上の写真のように固定用ネジ/アンカーセットと組み合わせて設置する場合が多いです。 樹木に固定するなら固定ベルトを使うと良いでしょう。
防犯カメラに映っていたもの
さて、2021年の夏から2022年の初夏にかけて、家の周囲あちこち場所をかえて設置してみました。
毎晩撮ったわけではなく3日に1回くらいのペースでしたが、けっこうたくさん撮れました。
大半は未明に来る新聞配達の人とか、夜8時~9時頃に家の前の道路を車が通った映像でしたが、動物たちもたくさん写りました。 以下が実際の動画の一部です。
赤外線を使うので、真っ暗な深夜でもクッキリと対象物が録画されていました。
録画された映像には、日付と時刻(何分何秒まで)はもちろん、そのときの気温まで表示されています。
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約1年間撮影して、熊が映ってなくて良かった。 取り敢えず安心しています。(^_^;
タヌキやネコなら可愛くていいや。 大歓迎ってわけじゃないけど、許す! ナンチャッテ

電池は単三電池を4本。 一度入れるとかなり長持ちでした。数ヶ月は大丈夫。
電源スイッチを「TEST」の状態にすると設定ができます。設定項目はたくさんありますが、私がよく調整したのは、
1、録画時間 動体検知後に録画が始まるんですが、その長さを最短3秒から、最長10分まで設定可能
2、録画時間帯 四六時中ONにしていたら録画しっぱなしですよね。電源をONにしておく時間帯を設定します。私の場合は夜8時から朝の6時までにすることが多いです。
・・の2つですが、ほかにも多くの項目があります。 まあ初期設定のままで使うものがほとんどでしたが・・・
防犯カメラは多々あれど、これは迷彩塗装されていていかにも野外にマッチしそうって感じもあり購入したんですが、思いのほか映像もきれいで満足しています。
ときどきマイクロSDカードを取り出してパソコンにデータをコピーしています。自動的に上書きされる前に定期的にやったほうが良いでしょう。
マイクロSDカードはそのままではパソコンに挿せないことがほとんどなので、変換アダプターにセットするか、マルチカードリーダーがほしいです。