24時間換気システムの取付け


24時間換気システムなんて、DIYで出来るのか? と思うかもしれませんが、出来るのです。(^^)v

施工は、排気ダクトなどを繋ぐ作業が中心で、特に難しいこともありませんでした。ただ、外壁に穴をあけて排気ダクトを通すことが少し面倒でしたが・・・

24時間換気の換気経路図

これは我が家の1階の換気経路。 家の中の出来るだけ端っこのほうに空気の吹き出し口を設け、そこから遠いところに排出口を設けて、家中くまなく空気が通るよう、計画します。

平成15年7月、シックハウス対策を目的に建築基準法が改正され、住宅の内装仕上げ建材の使用規制のほか、機械換気設備の設置が義務付けられました。
シックハウス症候群の原因となる化学物質の室内濃度を下げることが目的です。

我が家の内装は、シックハウスとは無縁の、無垢の板材や珪藻土などの自然素材を使うので関係ないとも思えますが、化学物質は家具などからも発散するし、そうでなくとも換気は大切です。

機械換気設備というと24時間回しっぱなしの換気システムですが、メーカーに聞いたところ、取付け費用だけで18万円もかかるというので、材料だけ購入して自分で取付けることにしました。

この装置はナショナルの24時間換気システムで、室内の汚れた空気をモーターで強制的に排出する際に、暖房で暖められた熱を、新たに取り入れる新鮮な空気に移し変えるため、換気による暖房効率の低下をできるだけ抑えるようになっているものだそうです。
熱交換換気システムというものです。

24時間換気システムの換気ユニット24時間換気システムの中心となる熱交換換気ユニット

我が家は冬が寒いので、換気して家の中の熱の放出を出来るだけ少なくできるということで、熱交換換気システムにしたのです。

24時間換気システムユニットの水平確認天井裏に支持材を掛け渡し、ユニットを、水平を確認しながらボルトで吊り下げます。

24時間換気システムユニットの取付け洗面脱衣室の天井裏に取り付けることにしました。
ユニットの前後に、計4個の穴があり、それぞれに吸気ダクト、排気ダクトをつなぎます。

24時間換気システム排気ダクトの分岐管排気ダクトの分岐点には、こういった分岐管を吊り下げておきます。

24時間換気システム排気ダクトの接続断熱ダクト(チューブ)を分岐管につなぐところです。
このあと、セルフドリルネジとアルミテープで密着させます。

24時間換気システム排気ダクトを外に出す外壁に穴をあけ、吸気管と排気管を外に出します。管末は専用のフード(システムの付属品)につなぎます。

外壁に排気ダクトを通すためのφ120ほどの穴をあける方法については、こちらのページを参照してください。
⇒ 換気扇のページ

24時間換気システム天井裏の様子各階に1箇所づつ、汚れた空気の吸い込み口を天井に設けます。
(天井と吸い込み口とダクトの関係がよくわかる写真です。)

24時間換気システム吸い込み口吸い込み口です。
1階はトイレに、2階はキッチン横にそれぞれ取り付けました。

24時間換気システムダクトの先端部各部屋の天井に、新鮮な空気の吹き出し口を設置します。

天井板にあらかじめ開けておいた穴からダクトを引き出し、吹き出し口をつなぎます。

24時間換気システム吹き出し口吹き出し口設置状況

風量は、電源スイッチでも調節できますが、吹き出し口の円盤を回すことでも調節できます。
24時間換気システムの名前のとおり、24時間まわし続けることになります。

家の中を空気が流れるように、建具の下には1cmのアンダーカットを設け、空気の通り道とします。