空気入れとバルブが合わないときは?
バルブは英式・米式・仏式の3種類うちに元々あったタイヤの空気入れは、ごく普通の、先っぽが洗濯バサミのようになったこういう形状。
この洗濯バサミ状のクリップで、タイヤのバルブの先端を挟むようになってるやつです。
これで自転車やネコ車(一輪車)の空気を入れ続けて何十年(笑)
昨今まで何も疑問に思ったことがありませんでしたが、先日、ネコ車のタイヤが古くなったのでタイヤだけ新品を購入し取付けたんですが、いざ空気を入れようとしたら・・・・あらら?
バルブをよく見ると・・・
先端が膨らんでいなくて真っ直ぐ。
引っ掛かりが無いじゃん!
当然ながら、いつもの洗濯バサミタイプでは空気が入れられない。(^_^;
思い出して見ると、そういえば自動車のタイヤのバルブってこんなタイプだったような気がする。
自動車用の空気入れも以前は持っていたけど、今は無いので、仕方なくホームセンターで相談してみました。
空気入れのバルブには3種類ある
ホームセンターの自転車コーナーで店員のオニイサンに聞いてみたところ、親切に教えていただきました。
空気入れのバルブには、英式、米式、仏式の3種類あるそうで、今回私が難儀した真っ直ぐタイプは米式
普通の自転車に一般的な、先端が膨らんだタイプが英式
英式の場合はクリップで先端を挟んで空気を入れる、お馴染みのスタイルですね。
なお、あの洗濯バサミのようなクリップは、トンボロと呼ぶのだそうです。
一方の米式は引っ掛かりのない真っ直ぐなタイプ
これに空気を入れるには、口金と呼ばれる先端を持つ空気入れが必要。
店員さんのお勧めにより、英式・米式を共通で使えるアダプター付きのエアーポンプを新たに購入しました。
アダプター装着で米式 ⇒ 英式にも対応するので、自転車、自動車、オートバイ、ネコ車すべてにOK
その他のアダプターも付いているので、ボールや浮き輪にも使える。 まあ自分的には使う機会は無いと思うけど・・・
あと、仏式というのは現物を見ることは出来ませんでしたが、スポーツ車(自転車)によく使われているものらしいです。 これも自分的には関係ないので、今回購入したエアーポンプですべて対応できそう。
米式バルブに口金を差し込み、レバーを90度曲げると固定されて空気が入れられる仕組み。
そういえば昔持っていた自動車用空気入れもこういう仕組みだったなぁ~。 圧力ゲージが付いていて、タイヤの空気圧をチェックできるものでした。
英式・米式・仏式すべてに対応した空気入れもある
今回の件を機に調べてみたら、1本のエアーポンプで、英式・米式・仏式のすべてに対応できるものがあることが判りました。
しかも、通常の英式バルブに対応するはずのトンボロも付いておらず、先端部分をバルブに差し込むだけでワンタッチ装着できるという優れもの。
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