簡易水洗トイレの設置


トイレを自分でつくる工事は、配管が必要なため家の基礎工事の段階から始まります。

我が家は簡易水洗トイレです。簡易水洗ですから汲み取りになりますので便槽が必要です。
完全な水洗ではありませんが、暖房便座とシャワートイレ付きの便座にしました。 (^^)v

便槽埋め込みと排水管の立ち上げまでを自分で施工し、簡易水洗便器の取付けは水道屋さんにお願いしたのです。
便槽と配管を先に施工していたため、もらい物の古い便座を取り付けて、工事中も立派な仮設の洋式トイレとして利用できましたよ。(^^)v

簡易水洗トイレ専用の便槽簡易水洗トイレ専用の便槽を購入しました。メーカーはセキスイのもので、容量は700リットルあります。
手前に見える穴が汚水排水管が取り付く部分です。

現場に搬入されたコレを見たときは、「ワー、でっかい! こんなもの一人で持てるかな?」と思ったものですが、いざ持ってみると意外に軽い!
なるほどプラスチック製?で中が空洞ですから・・・・
この便槽を、基礎工事のときにレンタルしたミニバックホウで掘っておいた穴に埋め込むのです。

便槽の基礎づくり 便槽を据え付ける穴の底は、厚さ15cmくらいに砕石を敷いた上に、厚さ10cmのコンクリートを平らに打って基礎をつくります。

便槽の施工説明書には汚水排水管の勾配の範囲などが記載されているので、それをもとに便槽の位置や穴の深さを決めます。
間違えると便槽の頭が地面上に飛び出したりして・・・・そんなのイヤだ(^^ゞ

基礎に敷くコンクリートは少量なので、コンパネの上で砕石6:砂3:セメント1 の割合で混ぜ混ぜして水を加え、人力練りでつくります。厚さが薄いので、砕石を気持ち少なめにしました。

この後、穴から這い出るのが結構大変でした(^^ゞ

便槽の埋め込み 人力でヨイショッと便槽を穴に入れ、便槽が壊れないように砂や土で慎重に埋め戻し、足で踏んだ後、水を打って締め固めます。
埋め戻す土から、大きな石をあらかじめ取り除いておきます。

簡易水洗トイレ用便槽には、汚水排水管や背接着剤、「ウジ返し付きエルボ」なるものまでセットになっていましたから、施工説明書にしたがってパイプを接続します。

パイプは布基礎を貫通することになるので、家の基礎をつくる際には便槽との位置関係を決めておいて、あらかじめ穴をあけておかなければなりません。
もちろん、パイプを通してしばらくしてから、モルタルで隙間を埋めます。

便槽の蓋まわりにコンクリート 板で枠をつくり、手練りのコンクリートで便槽の蓋の周りを固めます。

簡易水洗ですから、当然汲み取りになります。


汚水排水管汚水排水管は家に中に引き込み、トイレが取付けられる場所に出しておきます。

汚水排水管と床下地面 トイレスペースに床下地を張ったところ。
便槽から伸びる汚水排水管がニョッキリ顔を出しています。

便器を取り付けるときは、この排水管の床からの「出」を3cmほどに調整して切ります。
ただし、使用する簡易水洗便器によって「出」の長さが違うかもしれないので、長めに出して置きました。

仮設の簡易水洗トイレ 自宅の工事途中で、現場に仮設トイレがほしいところです。

運よくアパートのトイレ改修工事があり、水洗化されたのですが、取り外した古い簡易水洗トイレの洋式便器をもらうことができたので、取り合えずそれを取り付けて仮設トイレとしました。

排水管の立ち上げまで出来ていれば、洋式便器の取付けだけなら、排水管の穴にただ挿し込んでビスで便器を床に固定するだけです。(ただし水道の配管は別です。)

まだ給水管が来ていませんが、便器のタンクにバケツで水を溜めれば、ちゃんと簡易水洗トイレとして使えるのです。
これはまだシャワートイレではありませんが、それでも現場の仮設トイレとしてはかなり快適でした(^^)v

簡易水洗便器取り付け完了本宅のトイレ取付け完了

最初はINAXにしようと思っていましたが、カタログを見ていたらLONCLEANの製品に洗浄ガンがついていたのを見て、「あっ、これは便利かも?」と、INAXをやめてLONCLEANにしてしまいました。
でもその後洗浄ガンは全然使ってません(^^ゞ

憧れのシャワートイレ・・・
一度これに座ったらやめられませんなぁ(^o^)

臭気抜き排出孔 この簡易水洗トイレには臭気抜きパイプがついていて、壁に開けた穴からパイプを外に出し、小さなモーターで排気する仕組みになっているのです。

写真は外壁に設けた臭気抜きのフードです。
でもこれも、全然使用していません。わざわざモーターで排気しなくとも全然臭わないのです。