電話線配線のための事前準備
電話線の配線自体は、NTTに工事の申し込みをすると作業員がやってきて、配線していってくれました。
工事の日までに、セルフビルドをしている自分がやるべきことは、天井裏などに電話線を通すための管を設置しておくことです。


フレキ管と、管固定用の専用サドルです。 管の中に「呼び線」と呼ばれる針金が入っています。 これがミソですね。
針金に引っ掛けて引っ張ることにより、後からでも、電話線などを好きな位置に誘導できるんです。
(50m巻きで3000円でした。)
壁内や天井裏を配管し、目的地にスイッチボックスを固定しておいてそこに出します。


電柱に向いた面の外壁に、穴を開けてフレキ管を出しておきます。 このとき、管の中に虫が入ってしまわないように袋をかぶせておくと良いです。
あとは事前にNTTに連絡し、配線工事の日取りを決めます。
後日、NTT東日本が来て工事していきました。 電柱から電話線ケーブルを引き、あらかじめ外壁に穴をあけていた箇所にカバーを固定していきました。
TLフレキ管の中にあらかじめ通っている針金に電話線を結び、引っ張ると、目的地まで電話線を誘導できるわけです。
端末のモジュラージャックなどもつけていきます。