DIY 日曜大工で家をつくる

外壁スギ板張り

杉板をよろい張りにして作った外壁

透湿防水シートを貼る


この手作り小屋は、小屋といえども壁には防音を兼ねて断熱材を入れる予定だし、外壁が通気性たっぷりのスギ下見板張りなので、なんらかの防水シートは絶対必要です。

それで、家作りにも使われる透湿防水シートを貼ることにします。

透湿防水シートとは?

水は通さないけど、湿気(水蒸気)は通すという性質を持ったシートです。

木造建物の外壁面からの水の侵入を防ぐとともに、壁体内に籠った湿気を外に逃がすことができるので、ほとんどの住宅ではこのシートが使われています。

特にグラスウールなどの断熱材はいったん水分を含むと抜けにくいので、透湿防水シートとの併用は必須といってもいいでしょう。

透湿防水シート
透湿防水シート取付け

貼ってま~す。

50m巻きだと軽くていいです。以前、自宅を作ったときは100m巻きだったので、持っているのが重くて大変でした。

 
タッカーでの固定  両面テープ貼り
シートの固定は、タッカーで・・・

窓などの開口部回りには、シートを隙間なく固定するために先に両面テープを貼っておき、透湿防水シートをそこに貼り付けます。

ブチルゴム系防水用両面テープ

窓回りにグルリと一周、前述の両面テープを貼ってから、次の透湿防水シートが貼られる高さまで、上紙を剥がして・・・

ちなみに、全部の上紙をいっきに剥がしてしまうと、余計なところに誤ってシートがくっついてしまうことがあり、そうなると剥がすのが大変ナノダ (^_^;

必要なところを少しずつ剥がしたほうが無難です。

取りあえず透湿防水シートをダーッと貼ってしまい、窓の部分をカッターナイフでカット。

シートはテープにぴったり張り付いているので、きれいに施工できます。

 

さて、この小屋の軸組みは、梁の先端が外壁の面より少し飛び出しているので、ここにシートを貼るために、まずは飛び出た梁の周囲に両面テープを貼り・・・

 

余分なシートを、入り隅に添ってカッターナイフでカット。

これで隙間なくシートが貼れます。


妻壁の処理

同じように、妻壁上部の三角形の部分。

ここは母屋(モヤ)が飛び出ているので、母屋の周囲に両面テープを貼るんですが、貼るための下地がありません。
そこで、適当な角材を、下地として小屋束の両側に打ちつけました。

また、最上部の下地となるはずのタルキは厚さ45ミリのため、厚さ105ミリの小屋束の外面から、(105-45)÷2=30ミリ引っ込んでいます。
だからタルキの側面に、厚さ30ミリの角材を打ち付けて、外壁下地面を揃えます。

ここに透湿防水シートを貼ると、こうなり・・・

外壁としてスギ板を貼ると、妻壁はこのようになります。

こちらは小屋の北側です。

じつは透湿防水シートが1巻きの50mでは、この小屋の必要量に足りません。
でももう1巻き50mを買うのも、余計に余ってしまってもったいないので、西側の下段には、ちょうど余っていたアスファルトフェルトを貼る事にしました。

アスファルトフェルトは透湿防水シートより安いけれど、通気性がありません。1段くらいなら問題ないでしょう(^^ゞ




外壁にスギ板を貼る

 

材料は森林組合の製材所から購入したスギ板。 厚さ12ミリ、巾180ミリ、長さ4mです。

安いんですよ~ 安すぎて、単価はヒミツです(^_^)

よろい張りにするので、1番下にスペーサーとなる板を取り付け。 ここは腐りやすいので、しっかり防腐剤を塗っておきます。

 

上下のスギ板は3センチ重ね、重ねた位置の少し上から、ステンレス釘で固定。

コーナー部分はL字に組んだ板をかぶせて小口を隠します。

スギ板の表面は、製材しただけでカンナのかかっていないガサガサ状態のほうが塗料がよく浸みこんで良い・・・という人もいますが、ガサガサ面に塗料を塗るには、塗料がたくさん必要で、触った感じもよくありません。

手間がかかるけど、私は全部のスギ板の片面にカンナをかけました。随分きれいになりました。

上の方を張るため、手持ちの単管パイプで簡単な足場を・・・

コンパネの端材を上に並べて、なまし鉄線で固定。足場の巾は40センチ以上欲しいです。


なお、スギ板による外壁張りの手順などは、こちらのページでより詳しく解説していますのでご参考にどうぞ↓↓

スギ板の外壁

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