ハーフビルドの家作り 面倒な工程だけ業者に依頼し、残りをDIYで家作り

施工 2009年
写真の家は、母のために自宅隣に平成21年に着工した、延べ床面積約18坪の平屋の建物です。
この家はハーフビルドで作っています。 ハーフビルドとは、ハーフ・セルフビルド。 つまり家作りの一部を業者に依頼し、残りを自分たちで作業して作るという方法です。
危険を伴う作業や、大きく重いものを扱う作業、技術的に難易度の高い作業などを外注し、内装などの比較的楽しい部分を自分たちでやるハーフビルドはメリットが多く、最近はけっこう流行ってきているのではないでしょうか。
とはいえ、やはり完全なセルフビルドよりは費用が高くなります。
また、一口にハーフビルドと言っても、
- ハーフビルドを扱う工務店と、家作り全般の契約をして行うケース
- 外注する業者を、自分で個別に選定して直接契約するスタイル。 いわゆる分離発注という形
・・・の2通りがあると思います。
今回私がやっているのは後者の、外注部分を分離発注とする方法です。
分離発注の場合、当然、業者さんを探し出して依頼内容を伝え、見積りを取って契約するということになるんですが、じつはこれ自体、自分でやるとなると、分からないことが多いんですよね~
業者の探し方、選び方がイマイチ分からないし、適正な工事価格とか、どんなタイミングで業者に入ってもらうか?(例えば基礎工事の最中に水道業者が配管する際など)、依頼するときにどんな資料を用意しておくべきか? 等々・・・
こういうのは皆ケースバイケースだと思いますが、「私の場合はこうだった」ということでまとめてみました。
分離発注+DIYによるハーフビルドを考えている方に、何がしか参考になれば幸いです。
※ なおこの家は、入居予定だった母が、家が完成する前に亡くなってしまい(涙)、目的を失ったため工事は内装などを残して止まったままになっています。
画像をクリックすると、そのページに飛びます。↓↓
今回の家作りの、外注部分とDIYでやる部分の区分けはこのようにしています。
外注部分(分離発注による)
設計と確認申請、地盤調査、基礎工事、構造材のプレカット、棟上げ作業、足場架設撤去、屋根仕上げ、給排水工事、電気引き込み工事
棟上げ以降の垂木・野地板・破風、筋交い、間柱、構造用合板等の木工事一切、建築金物、窓枠、サッシ取付け、外壁、デッキ、玄関ドア、電気屋内配線、断熱材、内部建具、換気扇、床・壁・天井などの内装工事一切
氏家誠悟(seigo uziie)
2004年からこのサイトを運営している個人です。自分で家2棟、小屋2棟をセルフビルドしました。「自分でわが家を作る本。」の著者です。

自分で住処を作れるようになろう!
DIYで本格的な木造建物を作る方法を、動画で詳しく解説したDVDです。 私の作品です。
ご自分で家を建てるために、きっとお役にたつと思います。



スウェーデン式サウンディングによる調査
一級建築士に依頼して建築確認申請
地元の左官業者による布基礎工事
オーダーメイドの軸組みキットが出来る便利なサービス
安全快適な作業にはやはり住宅用の足場がほしいところ
足場業者さんによる、足場とセットの作業でした
自分でやる最初の作業
長尺カラー鉄板横葺き
構造用合板で建物周囲を囲
枠を作り、ペアガラス樹脂サッシをはめ込む
母屋と続きになったデッキ製作
スギ板のよろい張りに、木材保護塗料で塗装
契約期間は家作り全工程。工事のタイミングが大事







