DIY 日曜大工で家をつくる

巻き取り式の日除けを作る

オーニングのように巻き取りできる自作の日除け


うちの南側テラスは屋根が透明ポリカ波板なので、明るいけれど夏は直射日光が眩しく、暑いです(^_^;

そこで、以前から構想を練っていた方法で、屋根下にロールスクリーンタイプの日除け(シェード)を取り付けました。仕掛け&アイデアともに、もちろん自作です。

必要なときだけ引き出し、要らないときは巻き取られてコンパクトに収納されるという、オーニングのような仕掛けが欲しいですが、この動力に「輪ゴム」を利用してみたらうまくいきました。

シェードを掛けるときはヒモを引き、手を離せば自動的に巻き取られます。(^^)v

動画で見れば様子がわかります
↓↓↓

製作手順1
 まずは実験して動きを見る


これが、製作に必要な金物たちです。 屋外なのでいずれもステンレス製

スイベル、アイプレート、ステンヒル釘
穴があけられた角材の木口

シェードの布を巻き取る芯として、30ミリ角の杉角材を使用しました。

この両端にステンヒル釘を打ち込むのですが、そのための下穴です。

角材の端部に穴を垂直にあけるには、ボール盤は使えないため、それなりの工夫が必要です。

シェードの端部を角材に固定

まずは巻き取り動作を試行錯誤するための実験装置作り・・・大袈裟か(^^ゞ

別の場所で使っているシェードを実験用にして、角材に固定します。

ステンヒル釘のねじ込み

このように巻き付けたら、芯となる角材の端部にステンヒル釘を挿入

「釘」といってもネジなので、ペンチで挟んでぐりぐりとねじ込んでいきます。

ロールスクリーンの端部
両端とも、こんな感じになります。


スイベルとの取付けの様子

実験装置の一方の端はこのように取付け

スイベルに、ステンヒル釘のフックを引っ掛けます。

ステンヒル釘の心棒にからめたステンレスプレートを、固定された下地にビス留めして完了

これで抵抗無くクルクル回ります。

ロールスクリーン実験装置全景

もう一方の端も、ステンレスプレートを下地に固定して、シェード本体が浮き上がるようにします。

輪ゴムをかける
まずは実験用に太い輪ゴムをかけて見ました。


輪ゴムが巻かれた状態

シェードを引き出すと、芯の角材が回転し、輪ゴムがこのように巻かれます。

よく子供の頃、竹ひごと紙でできたゴム動力で飛ぶ飛行機を作って遊びましたが、あれと同じ原理。
というか、今回のロールスクリーンもその記憶から思いついたものなんですが・・・
(^^ゞ

実験の結果、いかに太い輪ゴムでも1本だけでは全く非力であると判明。 5~6本にしてもまだまだ力不足。

さらに輪ゴムが巻かれた状態

輪ゴムの太さや本数を変え、何度も実験してみた結果、これならOKと、納得いくデータが得られました。

またまた大袈裟化か!(^_^;

巾6ミリ、折径約160ミリの輪ゴム

巾6ミリ、折径約160ミリの輪ゴムを18本束にして使います。

ホームセンターの文具コーナーなどで安く簡単に手に入る動力源ですよ。

おそらく1シーズンで劣化すると思うので、翌年は輪ゴムだけ取り換えれば良いでしょう。

※ ちなみに初年度は、6月に現場に取り付け、11月になっても問題なく動作していました。
(多少弱くなった感じはあります。)




製作手順2
 本番の製作


日除けの本体はこれを使いました。
日除け目隠しサンシェードのラベル
シェードを鋏で切断

シェードの端部は折り返しになっていますが、その部分はやや盛り上がっている(厚さが厚い)ため、片方だけ折り返しがついている状態で巻き上げると、均等に巻かれず、どんどん斜めになっていきます。

そのため、巾を詰めるときは、片方からだけではなく、両側からカットします。

つまり、折り返し部分を両側とも落としてしまいます。


このシェードの生地は、カットした場所から糸がほつれることはないようです。しっかりできています。

シェードの端部を角材に傘釘で固定

長さ方向の端部は、角材の心棒に固定しますが、これには波板取付けに使う「傘釘」と、「スリムねじ」の合体したものを使いました。

傘釘の釘本体を引き抜き、かわりに25ミリのスリムねじを差し込みます。

ビスの「強い保持力」と、傘釘の「傘の部分で広い面積を押える力」のイイトコ取りです。
(^^)v

なお傘釘はステンレス傘釘です。ポリの傘釘は耐久性が弱いので、ステンレスがお勧め。

シェードのハトメ部分を針金で固定

もう一方の端はヒモで引っ張られる側です。

こちらは出来るだけ軽い素材が良いので、厚さ12ミリの合板を4センチ巾にカットしたものを補強材として使いました。

厚さがないので釘やビスは不向きと考え、シェードについているハトメの場所で、針金で固定しました。

最終実験装置の全景

ヒモを付け、実験装置で確認してみました。  結果はGood!です (^^)v


製作手順3
 現場に取り付け


さて、現場に取り付けです。

一方の端はこんな仕掛けを作っておき・・・ ↓↓↓

自作ロールスクリーンの南側端部の下地


自作ロールスクリーンの南側端部
シェード本体をこのように取り付けます。


自作ロールスクリーンの北側端部の下地
もう一方の端は動力源である輪ゴムがつきます。

こんな仕掛けのところに・・・


自作ロールスクリーンの北側端部

6ミリ輪ゴム18本を掛けました。

この後、シェード本体を4回転ほどさせて、輪ゴムにほどよくテンションがかかった状態でヒモをセットします。

つまり「アイドル状態」が4回転ほどのテンションということで、これをしないと、最後まで巻き戻ってくれません。

これにて完成!

自作ロールスクリーンの全景

シェードを単にヒモで引いただけでは途中垂れ下がってしまうので、左右にレールのようなものが必要です。 そこで・・・

シェードが通過する箇所の仕掛け

シェードが垂れ下がらないよう、一方は2×4材で桁を追加し、もう一方は針金をピンと張ってレール替わりとしました。これでスムーズに通過します。

巻き上げヒモの通過点  巻き上げヒモの端部の処理

真夏の直射日光を避けて、2階テラスでお茶(ビール?)ができるようになりました (^^ゞ

  

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ご存じでしたか?
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