基礎を作る

ウッドデッキといえども、なにしろ2階建てで屋根もありますからね。 屋根には雪も積もるし・・・
しっかりした基礎を作りますよ~
布基礎作りの手順
きちんと、縄張り⇒水盛り⇒遣り方の手順を経て正確な位置出しをした後、今回はひたすら人力で溝掘りだよ。

腰痛を我慢し、なんとか掘ったぜ(^^)v
成果を眺め、しばし悦に入る (^^ゞ
次に砕石投入&突き固め
型枠は、使い回しの古いコンパネを使用。
生コンがくっつかないよう、事前に灯油(剥離剤替わり)を塗ります。
型枠組立
こういうのは事前にコンパネの割り付け図を描いておいて、所定の位置にセパレーターの穴をまとめてあけておくと作業が速い。
あっという間に組み立てました。
普通、布基礎には「フーチン」と呼ばれるベース部分があり、全体として断面が逆Tの字型になるんだけど、今回作る2階建てテラスは重量が軽いし、ここの地盤はしっかりしてそうなので、立ち上がり部分のみの「I」の字型の基礎にしました。
鉄筋も入れてます。
アンカーボルトも所定の位置にセット
※ アンカーボルトの位置は、土台材の割り付けが決まっていないと決まりません。だから軸組みの設計ができていないとアンカ-ボルトは入れられません。
今回、生コンを買うのではなく、コンクリートミキサーを使って自分で生コンを練り、打設します。
時間はかかるけど、マイペースで一人でやれるので気楽♪ この程度の規模なら十分1日で余裕です。
コンクリート打設終了! 夏なので3~4日ほど養生させます。
型枠をバラしてみました。うん、まずまず。
次にモルタルで天端均し。
完成しました。
土台を敷く前に基礎パッキンを敷き並べます。 今回用いたのはロングタイプ。
これを全周に隙間なく敷き、通風の確保とともにネズミなどを侵入させないようにします。
さあこれで、土台や柱を組むのを待つばかり